1889年、ジャンヌ・ランバンは22歳の若さで、パリに婦人帽子店をオープン。愛娘のマルグリットに着せていたお手製の子供服が顧客の評判を呼び、ファッションを手がけることになりました。その後、イブニングドレスやメンズスーツなども創作するようになり、ジャンヌはパリのファッションシーンをリードし始めます。ジャンヌの才能はファッションだけに留まらず、インテリアのクリエーションにも発展し、1924年にはランバン・パルファン社を設立。ジャンヌの美意識と革新性は世界中のエディターやセレブリティを魅了してやみません。