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週末に楽しむ三陸の海の幸と宮城のお酒 FISHERMAN JAPAN フィッシャーマン JAPAN × FUJISAKI 週末に楽しむ三陸の海の幸と宮城のお酒 FISHERMAN JAPAN フィッシャーマン JAPAN × FUJISAKI

きき酒師最知 秀文(さいち ひでふみ)

きき酒師が心奪われた、三陸の魚たち

三陸・宮城の魚ってすごいです。世界三大漁場のひとつ、三陸沖が目の前。日本の水産振興において特に重要と指定されている13の大型漁港のうち、3つが宮城県。おいしい魚が集まらないわけがありません。
宮城のお酒もすごいんです。造っているお酒のうち、品質が高い純米酒や吟醸酒などの割合が約90%と全国平均(約30%)をぶっちぎります。さらに日本酒で一番歴史あるコンクール「全国新酒鑑評会」で金賞(最高賞)受賞率が日本一。
こんな三陸の海の幸とお酒をご自宅でゆっくり楽しんでみませんか?食材をよりおいしく楽しんでいただくアレンジレシピと、宮城のお酒とのマリアージュをご紹介します。

フィッシャーマン・ジャパン

漁業のイメージをカッコよくて、稼げて、革新的な「新3K」に変え、次世代へと続く未来の水産業の形を提案していく若手漁師集団。2024年までに三陸に多様な能力をもつ新しい職種「フィッシャーマン」を1000人増やすというビジョンを掲げ、新しい働き方の提案や業種を超えた関わりによって水産業に変革を起こすことを目指しています。

三陸の海の幸
byフィッシャーマン・ジャパン
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宮城お酒
マリアージュ

鈴木 真悟さん

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銀鮭漁師

鈴木 真悟さん

宮城県女川町 株式会マルキン常務取締役、フィッシャーマン・ジャパン理事。日本一の銀鮭養殖産地である宮城県女川町。ここで初めて銀鮭養殖を事業化したのが祖父の欣一郎さん。鈴木真悟はそのパイオニアのスピリットを受け継ぐ三代目です。日本全国に販路を広げ、さらにその銀鮭を世界基準にすべく、国際的なサステナブルシーフードの認証も取得。未来へ続く水産業を作るため、環境への取り組みや担い手育成事業にも取り組んでいます。

渥美 貴幸さん

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ホヤ漁師

渥美 貴幸さん

株式会社あつみ屋代表、フィッシャーマン・ジャパン理事。漁師だった祖父に憧れ、漁師をゼロからスタート。ホヤの聖地と呼ばれる宮城県石巻市牡鹿半島谷川浜でホヤを育てています。ホヤの知識、そしてホヤへの愛情は人一倍で、日々戦略を練って生産に取り組み、その品質は全国のシェフからも信頼されています。2020年には「鮮美透涼ほや」という独自のブランドを立ち上げ、ファンも急増中。国内でホヤを普及させるべく様々な活動に参画し仲間を増やしています。

布施 太一さん

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真ダラ専門店

布施 太一さん

株式会社布施商店 代表取締役。2007年に大手商社へ入社。新規事業や経理などを担当するなかで東日本大震災が起こり、その後、実家の水産加工会社を継ぐため2018年に宮城県石巻市へUターン。「布施商店」の専務として働き、2021年1月から代表取締役を務める。現在Youtube「仲買人、タイチ」を開設し、太一さん本人の成長を追いながら、世界三大漁場と呼ばれる石巻で揚がる魚の美味しさを伝えつつ、時々真面目に海の現状を発信しています。